【演目紹介】ICE QUEEN ver.2022

なんでこんなコンテンツをわざわざ作ったかと言うと、

SLのダンスショーの演目は、私に限らずなのですが、発表までには気の遠くなるような時間と、情熱と、費用がかかっていることを是非知っていただきたくて。

私はモノづくりが特別得意でもなく、お時間を確保できるわけでは無いので、単純に「過去作」として片づけるには、どれもが本当に惜しい作品になっています。

そう、一言で言えば、「もう一度アレを見たいんだ」って言っていただけると、とても嬉しいのです！　この気持ちって、同業者の人は分かるんじゃないかな。

さて、記念すべき一回目は

【ICE QUEEN　2022リファイン版】

【ストーリー】

氷と炎の魔人の力を借り、繁栄してきた王国タレイア。強大な力を持つ召喚術の代償は命を削ることでした。最後の王女リアナは隣国の侵略に対抗するため、氷の魔人を召喚するのでした。

【物語の解説】

１幕

リアナの怖れや覚悟などを表現することに勤めました。悲しい曲を選択したのはそんな理由から。召喚後は体調不良に陥るので、覚悟はあっても嫌だなぁ…なんてことも考えているはず。（そんな裏設定です。）

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２幕

召喚された氷の魔人のシーン。一言で言うと、「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！！」。なかなか呼ばれないので、ちょっとテンションも上がっておられます。

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３幕

魔人の魔法シーンです。優雅に、ちょっとエロチックに舞いながら実に様々な氷雪魔法が飛び出します。夏は涼しさを。冬は極寒を感じていただきたいです。

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【技術的な見どころ】

　私の演目で使うパーティクルは、近年シンプルで数も少ないのですが、

こちらは魔法世界という事もあり、大小様々なパーティクルを作って投入しています。

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　ダンスも公演を重ねるたびに繋ぎを削り、アニメを交換し…と、練度が高いものではあります。シンクロ率もその分公演ごとに上がっていると思うのですが、リファイン版でにおいて、再び調整された動きにも注目していただきたいなと思います。

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　衣装はよりファンタジーを意識したものに交換しました。王女リアナの衣装は前回のバージョンまで白いロングドレスで、装飾品を沢山身にまとっていましたが、一気に露出度が上がり足の動きも楽しめるようになりました。

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　氷の魔人は相変わらずアクセサリーがジャラジャラです。舞い降りる雪のような柔らかさも感じていただきたく、一部あえてフレキシパーツを残しました。

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　オリジナル版はスキンを手書き、衣装や装飾物を、コツコツとプリムで手作りして臨んだ作品でしたので、フルメッシュに移行するにあたり、色んなものが代替が効かず、何年もイメージ通りのアバターを作るべくお店を回る日々でした。（めっちゃお金かかったヨ…。）

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　代用が効かないといえば、BENTOで口パクで歌うアニメが見つからず、HUDを手押しで強引にコーラスシーンを代用しています。そう、この演目はアップにしないと気づかれないところも触っています。上演中にHUDを連打して固まったらゴメンなさい。（笑）

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【こんな設定で見て欲しい】

深夜か、Re:ONの地域設定で見てください。より青く見えると思います。

アバターの立ち位置は通常よりセットが広めで、かなり奥側になっていますが、大きなパーティクルを使用したり、魔人の衣装が横に大きい為、引き気味のほうが色んな演出を見ていただけるかなと思いました。

勿論アップにすると魔人の歌うシーンが見れたり衣装が楽しめます。

【最後に】

ファンタジーの魔法シーンが好きな人には特にお勧めです。