表題の通り、聖母マリア様の物語を演目にしたものです。
こちらは、「ワルプルギスの夜」というイベントで、会場が聖堂であったことからキリスト教色の強いものになりました。
聖書の物語に忠実に作りました。
【ストーリー】
聖母マリアの元にある日、神の子を身ごもる事を告げられます。生まれた神の子イエスの険しい生涯は皆さまの知るところですが、彼女はその後も一生懸命生きて、死後天に昇り天国の「隠された庭」の女王となるのです。
【見どころ】
前半は苦難の地上での生涯を、後半は天に昇り薔薇の冠を抱いた天の女王としての慈悲深い聖母を表現しました。
この演目を作るために、宗教画に取り入れられた法則を、SLに持ち込みました。
例えば中心にある大きな木は「生命の木」を象徴し、マリアの象徴は青か赤の衣。薔薇と白百合です。
神の意志を象徴するのは神の化身である白いハト。
これらを取り入れた結果、動く絵画のようなセットに仕上がったのではないかなぁ…?
と、勝手に思っております(苦笑)
有難い事に海外の人(多分キリスト教圏の方々かな?)に、特に好んでいただき、直接褒めて貰ったり、リクエストされたりで、リメイクして何度も再演させていただきました。
そのうち仏教に関する演目も作れたらいいなー…と、今でも時々思っています(笑)
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